2014年12月19日星期五
冨士眞奈美さん(女優)と読む『荒地の恋』
冨士眞奈美さん(女優)と読む『荒地の恋』
私、詩人ってあまり好きじゃないんです。うさんくさい感じがして。格好をつける割に、実生活はだらしない。くわで畑を耕す人の方がすてき。でも、この小説の主人公・北村太郎さんには自立した男の色気を感じます。冨士眞奈美
朝日新聞の校閲部長だった北村さんは53歳のとき、詩誌「荒地」の仲間田村隆一さんの妻と恋に落ちます。実際にあった出来事を踏まえたモデル小説なんです。
平和な家庭があり、生活は安定していて、不自由のない人生なのに、そこでは詩が道楽になってしまう。北村さんは家を出て、会社もやめます。男の人には自由に放浪するとか、破滅したいといった願望があるでしょ。でも怖くてできない。嘆きながら、お酒をぐだぐだ飲むのがたいていの男なのよね。北村さんは違います。冨士眞奈美
恋をし、一人で暮らしたとき、本当に上手にご飯を炊きました。実生活で自立している男の魅力を存分に描いたのは、ねじめさんのすごさです。不倫を扱い、どろどろと落ちてゆく話なのに、読後感はさわやかで、すがすがしい。何度読み返しても、北村さんはしっかり生きています。何人も人を斬った昔の侍なんかより男らしく。
家庭も職場も捨てた代わりに得た自由によって、69歳で亡くなるまで旺盛に詩を書き続けました。まさに命がけで。小説の各章の冒頭に、ねじめさんが選んだ北村さんの詩が掲げられています。その選び方がさすがに詩人なの。
「なんと遠くへ来たことか/冬の山林/小道をゆっくり登ってゆく/一個の骸骨」。この「骸骨の足音」の一節は、読むたびに慄然(りつぜん)とします。すべてを捨て、恋と詩にかけた男の姿が見えるのです。
人間を客観視するねじめさんの目は鋭い。詩人で作家だから、詩人のいやらしさとか、裏も表もわかるのでしょう。一緒の句会では、即吟が苦手とかで、いつも頭をひねっています。俳号はエンジン。まじめで、本当に言葉を大事にする方です。冨士眞奈美
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