復活のジョニー大倉 死を前にキャロル再結成願う

復活のジョニー大倉 死を前にキャロル再結成願う 　願いはキャロル復活だ。ロックバンド「キャロル」の元メンバーで肺がん闘病中のジョニー大倉（６１）が１３日、都内で奇跡的な復活ライブを行った。ジョニー大倉 死去 　昨年６月、定期健診で肺がんが見つかって医師から余命２週間と宣告されたジョニー。それ以来治療に専念し、同９月に退院したものの、同１２月に再び入院した。そして今年３月、治療経過が良好なことから退院し、ライブを敢行した。 　車椅子でステージに上がり「死のふちから舞い戻ってきたジョニー大倉です！」とあいさつすると、熱狂的なファンから「ジョニーお帰り！」という野太い声が飛んだ。「もうこんなことできないと覚悟していましたが、家族の愛、友達の愛、ファンの愛でここまでできました」と涙ながらに話し、代表曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」を含む計７曲を披露。がんの闘病中とは思えない張りのある声でファンを魅了した。 「ライブをやると決めて１か月しかありませんでした。奇跡的ですよ」と話すのは事務所関係者。病魔に侵されながら執念で４月１３日、すなわち「キャロル」解散日に間に合わせたのも理由がある。それは再結成への強い思いだ。ジョニー大倉 死去 　ジョニーの長男・ケンイチ大倉（４１）が明かす。 「闘病中、死を前にして父が『もう１回やりたいな』と漏らすことがありました。やはり、『キャロル』への思いはあるのでしょう」 　ジョニーが「キャロル」中心メンバーだった矢沢永吉（６４）と確執があるのは有名な話。原因は活動時のジョニーの生活の乱れや、バンドの商標権を矢沢が握っていることをめぐる対立があるとされる。だが、ここにきてジョニーは、これまでの恩讐を超えたいと考えているようだ。ライブの最後「これからもロックンロールを歌い続ける！」と宣言したジョニー。矢沢と同じステージに立てる日は来るのか。ジョニー大倉 死去 カシオ EDIFICE カシオ電波腕時計 カシオ PROTREK カシオ 時計 評判 CASIO 腕時計 カシオ Baby-G